2023年5月8日から新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが変更され、5類感染症に移行しました。これに伴い、これまでのコロナ対応は様々なレベルで変更されます。例えば、長らく行われてきた感染者や濃厚接触者への待機要請はなくなり、個人の判断に委ねられるようになりました(1)。
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2022年に議論が進んだ薬局DX〜アクションプランから規制改革中間答申まで〜
2022年は薬局に関連するDXの流れが大きく進みました。先日、電子処方箋の運用開始が2023年1月26日に決定されたと報道される(1)など、実運用もいよいよ始まろうとしています。今年度の規制改革推進会議でも薬局DXに関する議論が引き続き行われており、来夏に向けた重要分野の一つに挙げられています。
続きを読む【RDD企画】困ったときにオンライン診療が受けられる社会を目指して – 希少疾患当事者対談【後編】
RDD(Rare Disease Day)をきっかけとしてMICINが出会ったお二人。希少疾患の当事者でありながら、患者会として精力的にご活動されているお二人に、希少疾患におけるオンライン診療の現状と、今後どのようなことが実現されることを期待しているかについてお伺いしました。(※インタビューは2021年6月に実施したものになります。)
続きを読む【MICIN 記者勉強会】現場の医師が見てきたオンライン診療とこれからへの期待【後編】
令和4年度診療報酬改定の答申にあわせ、2月10日にMICIN Public Affairs部門で開催した記者勉強会。後半では医療法人社団法山会 山下診療所 理事長 山下巖先生をお招きして「オンライン診療の価値の変遷」をテーマにご講演いただきました。
続きを読む【MICIN 記者勉強会】令和4年度診療報酬改定からオンライン診療を紐解く【前編】
2年に1回行われる厚生労働省の大仕事、診療報酬改定。令和4年度診療報酬改定案が2月9日に厚生労働省中央社会保険医療協議会(以下、「中医協」と言う。)での答申が了承されました(1)。2020年冬から未だ終わらないコロナ禍により、今回の改定に向けて中医協では多岐にわたる項目が議論されてきましたが、その中でオンライン診療は一つのトピックとして注目されてきました。
本日、MICIN Public Affairs部門では、今回の診療報酬改定について、オンライン診療に関連する事項を中心として記者勉強会を行いました。今回の記事では、勉強会の前半で行ったオンライン診療に関する診療報酬改定の説明や、参加された記者のみなさまからの質疑について取り上げます。
続きを読む【RDD企画】オンライン診療は希少疾患の救いになるか?希少疾患当事者対談【前編】
2月といえば、RDD(Rare Disease Day)月間!(1)
ということで、今回の記事では、RDD企画として行ったインタビュー記事を公開します。
続きを読むRDDと希少・難治性疾患におけるオンライン診療の取り組み
オンライン診療シリーズ⑤
RDDをご存知でしょうか?RDDとは、Rare Disease Day(世界希少・難治性疾患の日)の略称で、希少・難治性疾患の患者さんの生活の質の向上を目指した世界最大の社会啓発イベントです。2008年にスウェーデンで始まった活動で、毎年2月末日には延べ103ヵ国で開催されています(1)。
続きを読むCOVID-19で加速した中国のオンライン診療
オンライン診療シリーズ④
多くの企業がサービスを提供していることから、中国は米国と並ぶオンライン診療の先進国と言われてきました。世界でもいち早く新型コロナウイルス感染症(以下、COVID-19)の感染が拡大し、多くの死者を出した中国はこの非常事態においてどのようにオンライン診療を活用してきたのでしょうか。今回は中国におけるオンライン診療の現場についてお伝えしたいと思います。
続きを読むオンライン診療先進国、米国の現状
オンライン診療シリーズ③
いまや、新型コロナウイルス感染症(以下、COVID-19)の患者数、死者数ともに世界最多となった米国。オンライン診療の先進国と言われる米国は、この難局にどう立ち向かおうとしているのでしょうか。今回は米国におけるオンライン診療を取り巻く環境は足元でどう変わっているのか、その現状について簡単に紹介したいと思います。
続きを読むCOVID-19でオンライン診療はどう変わったか
オンライン診療シリーズ②
2020年4月13日のコラムでは、日本においてオンライン診療がどのように制度化されてきたかを振り返りました。これまで要件が少しずつ緩和されてきたオンライン診療ですが、新型コロナウイルス感染症(以下、COVID-19)の流行拡大により状況が一変しています。今回はCOVID-19によりオンライン診療を取り巻く環境がどのように変わったかをご紹介したいと思います。
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